こんにちは
私は星野リゾートのOMOシリーズが大好きなのですが、そのきっかけともなった「OMO5小樽 by星野リゾート」に宿泊してきました!
2022年の同じ時期にも一度宿泊しているのですが、その時とは変わった点も多いので比較しながらホテルレビューをしていきたいと思います。
以前よりもサービスが縮小してしまっている部分もあるのですが、それでもやっぱり清潔感とおしゃれさが素晴らしくワクワクさせてくれるホテルだったので、ぜひおすすめしたいです!
OMOシリーズのホテルには何箇所か宿泊しているので、気になる方は他の宿泊記もぜひ見てみてください♪
本当に清潔感すごい…
「OMO5小樽 by星野リゾート」ってどんなホテル?
ホテルは右手前に見える北館と左側にある南館の2館で構成されており、南館は小樽市の歴史的建造物「旧小樽商工会議所」を改装したものです。
新しくスタイリッシュでありながらもモダンな雰囲気を漂わせる北館と、清潔でありながらも歴史を感じさせるレトロな南館では、客室の内装も異なります。
前回は南館、今回は北館に宿泊してきたのでそれぞれの魅力を伝えていけたらと思います。
「OMO」って何?
「OMO(おも)」とは、『寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル』をコンセプトにしているブランドです。
都市観光の際に一般的なビジネスホテルに泊まることも多いかと思いますが、それでは観光客の旅のテンションが下がってしまうのではないかという考えから、「観光客のことだけを考えた都市のホテル」を検討したというのが誕生の背景だそうです。
ビジネスホテルのように便利な立地&リーズナブルな価格でありながらも、旅のテンションを盛り上げる独自の仕掛けが地域ぐるみで施されています。
OMOの後ろに付く数字はホテルのタイプを表しており、1はカプセルホテル、3はベーシックホテル、5はブティックホテル、7はフルサービスホテルというように、数字が上がるほどグレードが上がるというようなイメージです。
現在は全17施設あり、それぞれ都市観光するにはとっても便利な場所にあるので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
コンセプト
当ホテルのコンセプトは、「ソーラン、目覚めの港町」。港町「小樽」の知られざる歴史や文化、食の魅力を届けたいと思い、このコンセプトにしました。現在、小樽は札幌から日帰りでも楽しめる観光地として親しまれていますが、当ホテルは宿泊することで小樽の歴史や文化、食の魅力の新たな一面を再発見できる旅を提案します。当ホテルが位置しているのは、多くの歴史的建造物が並ぶ「北のウォール街」と呼ばれるエリアで、小樽観光の拠点に適した場所です。小樽市指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」をリノベーションしたレトロな建物に泊まりながら、小樽の街を楽しむことができます。
小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」
札幌からだと日帰りで観光することも多い小樽ですが、宿泊することで小樽の歴史や文化、食の魅力を感じてもらいたいという想いから建てられたホテルです。
立地も良くリーズナブルな価格設定で、小樽観光に最適なホテルだと思います。
今回も小樽の街をたくさん楽しめた!
アクセス・駐車場
「OMO5小樽」は、JR小樽駅から徒歩約9分、観光名所の小樽運河までは徒歩約2分という好立地。
早くからホテルに荷物を預けて身軽に観光できるのも嬉しいですね。
また、冬の期間は「キロロスノーワールド」というゲレンデへ直行でアクセスできるバスもあるようです。
駐車場はホテルの正面にある駐車場と隣にあるタイムズの駐車場が1000円で利用できる他、少し遠くなってはしまいますが第2観光駐車場を無料で利用することができるようです。
14時頃に到着したのですが、正面の駐車場はもう埋まっていたため隣のタイムズ駐車場を利用しました。
▼駐車場詳細
■ホテル駐車場
収容台数:乗用車6台(先着順・予約不可/1台1泊1,000円)
■タイムズ色内1丁目
住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目37(ホテル隣)
収容台数:乗用車27台(先着順・予約不可/1台24時間1,000円)
■小樽観光駐車場 第2
住所:〒047-0007 北海道小樽市港町5-2(ホテルより徒歩約6分)
収容台数:乗用車250台(先着順・予約不可/1台1泊1,000円)
* 市内最大の収容台数をもつ駐車場です。
OMO5小樽 by星野リゾート【公式】
*ご入庫前にホテルフロントへお立ち寄りください。ホテルフロントにて専用駐車券の発行が必要です。
詳細情報
- 住所
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〒047-0031
北海道小樽市色内1丁目6-31
- 電話番号
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050-3134-8095
- 総客室数
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92室
- 客室定員
-
1〜3名
- チェックイン/アウト
-
3:00 PM / 11:00 AM
- 駐車場
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ホテル・提携駐車場33台
- 主要施設
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レストラン、カフェ/ラウンジ、会議室
- その他
-
コインランドリー、電子レンジ、アイロン、ウォーターサーバー、自動販売機、滞在着(1着200円)
※執筆時点
\ OMO5小樽が気になったら /
「OMO5小樽」の館内施設
2022年に宿泊した際は、小さいながらもお洒落な大浴場があったのですが現在は閉鎖されているようです。
ただ、後ほど紹介する部屋のお風呂・シャワーが個人的に大好きなので問題なし!
また、以前はOMOカフェ&バルで夕食も食べることができたのですが現在はなく、代わりにナイトラウンジが開催されていました。
夕食も素晴らしかったので少し残念ですが、その代わりに今回は小樽の人気店で夕食を食べに行くことができたので大満足でした♪
もちろんホテル自体も素敵なのですが、ホテルステイだけを楽しむというよりは“小樽観光を楽しむために泊まるホテル”として最適だと思います。
それではホテルの館内を紹介していきます!
どこもかしこもオシャレ…!
ロビー&ご近所マップ
フロントは北館の入ってすぐ右側にあり、ロビーは全体的に落ち着いた大人の雰囲気。
事前にメールで送られてきているQRコードでスムーズに受付が完了します。
人が座っていたので写真はないですが、受付の向かいには椅子などが設置されていました。
受付ではOMOのデザインがされたカードを2枚とり、専用のカードリーダーのようなものの上に置くことで自分の客室の鍵として登録されます。
ハイテクで構造はよくわかりませんが、スタッフさんが丁寧に教えてくれるので心配はいりません。
カード自体には客室番号の記載がないため忘れないように注意が必要ですね。
フロントの端には、ルタオでOMO5小樽の宿泊者限定スイーツを頼むことができるというインビテーションカードが。
このカードを持ってルタオパトス店に行くと、「目覚めのフロマージュパルフェ」を頼むことができます。
“目覚めの”と書いてあるとおり朝に食べたくなるようなパフェとのことで、チェックアウト後に食べに行くのがオススメですよ♪
そして奥にはOMOでお馴染みのご近所マップがあります。
小樽観光には外せない有名なお店から小樽を知り尽くしたスタッフが選ぶディープなお店まで、旅行がもっと楽しくなる情報が載っているので要チェックです。
アメニティ
アメニティはフロント横に並んでおり、最近よく見かける自分で部屋に持っていくスタイル。
歯磨きセット(大人用・子供用)、ヘアブラシ、綿棒、コットン、ボディタオル、カミソリが無料アメニティとして置いてあります。
さらにその横には200円で借りることのできる館内着が。
OMOシリーズのホテルは数字でそのグレードを表していますが、OMO3やOMO5では館内着が有料となっていることもあるため借りない場合は持参が必要です。
その他有料のアメニティとして、猿田彦のドリップコーヒー2枚分(300円)とスキンケアセット(300円)がありました。
スキンケア用品は部屋に置いていないため持参することをおすすめします。
自動販売機&ウォーターサーバー
北館1階のエレベーター奥には自動販売機1台とウォーターサーバーがあります。
ペットボトル飲料などのサービスはないため、部屋に置いてあるウォータージャグに水を入れて部屋に持っていきました。
乾燥室
現在は閉まっていましたが、北館1階の自動販売機コーナー向かいにはスキーやスノーボードの乾燥室が。
その他にも、冬のスキー期間になるとWAX BAR(好きなスノーWAXを選んで塗ることができるブース)やゲレンデ情報マップなども用意されるようです。
洗濯機&乾燥機
北館2階には1回300円で借りられる洗濯機と、30分100円で借りられる乾燥機が2台ずつあります。
アイロンが置いてあるのも助かりますね。
製氷機&電子レンジ
北館4階には製氷機と電子レンジがあります。
個人的にはウォーターサーバーと製氷機が同じ場所にないのが不便で、氷が出てくる勢いが強く少し使いづらかったのが気になりました。
OMOカフェ&バル
南館3階には、朝食会場でもある「OMOカフェ&バル」があります。
15:00〜17:00にはウェルカムドリンクのサービスがあり、ここでゆったりと過ごすことができます。
ソフトドリンクはお水、ぶどうジュース、りんごジュース、アイスティが用意されていました。
そしてなんとビールまで。
OMO7などグレードの高いホテルではウェルカムドリンクでアルコールが置いてあったりしますが、OMO5にもあるとは…。
前回はウェルカムドリンクのサービス自体なかったような気がするので、夕食や大浴場がなくなった分サービスが強化されているのかもしれませんね。
朝食やナイトラウンジに関してはまた別で詳しく紹介します!
シックで大人な雰囲気だったよ
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