皆さん誰しも聞いたことがあるであろう星野リゾート!
ホテルごとにテーマがしっかりしていて私はとっても好きなホテル会社なのですが、お財布と相談するとなかなか行けない金額のことも多く星野リゾート巡りは夢のまた夢となっています。
そんな中、2018年に星野リゾートがリーズナブルな価格帯の都市観光ホテルブランド「OMO」を立ち上げ、その第1号としてオープンしたのが「OMO7旭川」です。
今回実は二度目の訪問なのですが、食事もお部屋もサービスもやっぱり何回行っても最高なホテルだったので旭川観光の際はぜひ検討してみてください!
「OMO」についてもっと詳しく!
「OMO(おも)」とは、『寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル』をコンセプトにしているブランドです。
都市観光の際に一般的なビジネスホテルに泊まることも多いかと思いますが、それでは観光客の旅のテンションが下がってしまうのではないかという考えから、「観光客のことだけを考えた都市のホテル」を検討したというのが誕生の背景だそうです。
ビジネスホテルのように便利な立地&リーズナブルな価格でありながらも、旅のテンションを盛り上げる独自の仕掛けが地域ぐるみで施されています。
OMOの後ろに付く数字はホテルのタイプを表しており、1はカプセルホテル、3はベーシックホテル、5はブティックホテル、7はフルサービスホテルというように、数字が上がるほどグレードが上がるというようなイメージです。
現在は全17施設あり、それぞれ都市観光するにはとっても便利な場所にあるので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
ホテルってワクワクするよね!
「OMO7旭川」ってどんなホテル?
富良野や美瑛にも好アクセスな拠点都市「旭川」。
見どころ満載の旭山動物園やご当地グルメのハシゴで出会う旬の美味など、訪れるたびに街の個性に魅了されます。
北海道の風土とこの地に伝わる新旧カルチャーを、思いの限り遊び尽くす都市観光のためのホテルです。
引用:OMO7旭川 by星野リゾート-旅のテンションを上げるホテル【公式】
「OMO7旭川」は「旭川グランドホテル」をリニューアルして2018年春にオープンしました。
リーズナブルな価格でありながらも、ロビーラウンジ『OMOベース』でお酒やおしゃれなドリンクが飲み放題だったり、お風呂・サウナ近くの休憩スペースではアイスが食べ放題だったりと、サービスも素晴らしいホテルです。
ホテルのあらゆる場所に旅を楽しむための仕掛けが満載なので、それぞれ紹介していきます。
「OMO7旭川」までのアクセス
旭川駅からは徒歩で13分、駅から真っ直ぐ歩いていれば着くのでわかりやすいです!
また、旭川空港と市内を繋ぐバスは最終地点・出発地点が「OMO7旭川」で、所要時間は50分ほど。
各施設の営業期間は、旭山動物園・カムイスキーリンクス・サンタプレゼントパーク・大雪山旭岳・ぴっぷスキー場とを結ぶ宿泊者専用の無料バスも運行しています。
車の場合も、ホテル裏の専用駐車場や近くに提携駐車場がたくさんあり同じく1000円で利用できるので安心です。
バスでも車でもアクセスが良くて便利!
こだわり満載のロビーラウンジ『OMOベース』
ホテルに入るとすぐ、動物たちが出迎えてくれます。
とても広々としていて高級感がありつつも落ち着く空間ですが、この中に旅を楽しくするたくさんのこだわりが詰まっているので、私が感じたポイントを紹介していきます。
たくさんあるよ〜!
こだわりポイント① おしゃれなウェルカムドリンク!
右側を進むとフロントカウンターの手前に蛇口から出るウェルカムドリンクが!
月毎に種類が変わるのも嬉しいですよね。
ホテルに入った瞬間にこの空間とおしゃれなウェルカムドリンクがあれば、かなりホテルの期待値が高まります!
いちいちデザインが可愛い…。
こだわりポイント② デザインの工夫がすごい!
今回ロビーの写真を撮っているとスタッフさんが話しかけてきてくださり、ランプのこだわりを教えてくださいました。
フロントカウンター横にはくつろげるテーブルスペースがあるのですが、そこのランプに使われているのはなんとラーメンのどんぶり!
いろんなどんぶりがあって、見ているのが楽しかったです。
奥へ進むとワインの(?)瓶で作られたランプもあり、ただおしゃれなだけじゃない工夫が点在していて楽しい気持ちにさせてくれます。
こちらはトンネルの形が特徴的な本コーナー。
夜は大人っぽい空間ですが、動物の本や子供向けの本なども多くありました。
左奥にチラッと見えるOMOとデザインされている壁の奥に実は朝食スペースがあり、この壁の使い方もおしゃれで実用的なので宿泊した際はぜひ見てみてくださいね。
OMOベースを見ているだけで楽しいよ
こだわりポイント③ 徹底的に旅を楽しませてくれる!
OMOベースの中央には「ご近所マップ」というものがあり、ホテルから徒歩でいけるおすすめスポットをOMOスタッフが厳選し地図とともに紹介してくれています。
1回目に宿泊した際は、このマップを参考に「ふくろう亭」というお店で夕食を食べました。
このディープな感じが、とってもいい!
また、ご近所を知り尽くした案内ガイド「OMOレンジャー」が連れて行ってくれるツアーや旭山動物園講座なども開催されています。
旭山動物園講座では動物園を楽しみつくすためのノウハウをたっぷり教えてくれるようなので、次の日がとっても楽しみになりそうですね。
動物園行きの無料送迎バスもあるよ!
こだわりポイント④ カフェ&バルで映え映え!
普段ブログ用以外ではあまり写真を撮らない私でもわかる映え具合のこちらは、OMOベースの一角にあるカフェで頼むことができる〆パフェ。
他に自分で絞ることでができるモンブランもあり、子供や女性から人気なようでした。
飲み放題のワインやおしゃれなドリンクもあり、ずっとここにいたくなるような空間です。
ラウンジでワインを飲んでると高級ホテルに来た気分…
「OMO7旭川」の客室・アメニティ等
今回は一番コンパクトな『スタジオルーム』という部屋に宿泊し、料金は朝食付きで1泊1人6210円でした。
ラウンジサービスなども色々あるのにとってもお安い!
客室やアメニティ、基本設備などをまとめてご紹介します。
シンプルだけどおしゃれで使いやすい客室!
色合いがカラフルなのにうるさくなく、無駄のない使いやすい部屋でした。
そしてお気づきでしょうか、またランプがどんぐりみたいで可愛いんです…!
ベッドのこの配置も適度にプライベートな空間が保てるので、友人などと宿泊するにはちょうど良いのではないでしょうか。
そして、部屋がコンパクトでも快適に過ごせる秘密が、このベッド下の空間。
ここはキャリーバッグをしまえる場所になっているんです!
キャリーバッグって、ずっと広げておきたいけど足場がなくなって邪魔くさいことこの上ないですよね。
広げたままでもここにしまっておけばさっと物が取り出せてとっても便利でした!
部屋のトイレ・お風呂はこんな感じ。
広くはないですが清潔感があり、温浴施設も別にあるので問題なしです。
アメニティ
ちなみに、アメニティは客室へ向かうエレベーターの前に準備されていました。
歯磨きセットや、綿棒、ブラシ、コットン、ヘアゴムなど一般的なアメニティが揃っています。
館内着は上下分かれているタイプで、ゆったりくつろげるのが嬉しかったです。
洗濯機・電子レンジ等
4階には洗濯機・製氷機・ウォーターサーバー・電子レンジが揃ったスペースがあります。
今回は夕食を買ってきたので電子レンジをお借りしました。
宿泊するのに必要なものはきちんと揃っていたよ!
「OMO7旭川」はサウナ好きにもおすすめ!
温浴施設『サウナプラトー』は名前の通りサウナがメイン!
地下1階に降りてエレベーターのドアが開くとサウナを楽しむ動物たちと一緒に写真を撮れるスポットがあります。
お風呂ももちろんありますが、2種類のサウナや珍しい歩行浴ができるウォーキングバスもあり、まだサウナの沼に入れていない私から見てもサウナ好きには嬉しい施設なのではないかと思います。
お風呂を上がった先にはのんびりくつろげるラウンジも。
ここにも動物たちがいっぱいいます。
ドリンクやアイスキャンディーも嬉しいですね!
サウナを学んでまた来たい…
いよいよ本命!「OMO7旭川」は朝食が最高!
朝になるとOMOベースのカフェ&バルの奥に朝食会場が登場。
そんなに広くはありませんが、他のホテルにはない一味違ったメニューや見た目も美しい朝食が味わえます。
大好きな卵料理はもちろん欠かさずGET!
普段は食べないおしゃれなサラダもせっかくなので乗っけちゃいました。
左上に乗っているのが目玉メニューの一つ、「山わさびマグロ丼」。
その場でわさびを削ってくれるので全然嫌な辛みがなく、こんなにたっぷりかかっていても美味しく食べられます。
そしてもう一つの目玉メニューが、ワッフル!
焼きたてのワッフルは、オススメのサーモンを乗せてお食事系にしたり、クリームと果物を乗せてスイーツ系にしたりと自分の好きな食べ方で楽しむことができます。
サクサクでヨーグルト入りのクリームがさっぱりでとってもおいしかったです!
お腹が無限だったら3個は食べたかったですが、それを許さなかったのが手前に乗っているパンたち!
この小さいパンがいっぱい並んでいる光景って、なんでこんなに幸せなのでしょうか…。
甘めのパンが多いですが、中にはチーズカレーパンなどお食事系のものもあります。
毎回全種類食べたいと思うのですが、その夢は今回も叶いませんでした。
いちごのデニッシュがすごくサクサクでおいしかったので、ぜひ食べてみてください!
北海道食材の鉄板焼きがメインの夕食ビュッフェもあるようなので、ホテルでゆっくり過ごしたい人は朝夕食付きプランもオススメです。
これはテンション上がっちゃうね!
季節に合わせたイベントで何回来ても楽しめる!
これは初めて「OMO7旭川」に宿泊したときのロビー。
ハロウィンの時期だったので動物たちもおめかししています。
オリジナルの合言葉「トリックオアSAKETOBA」でおつまみやお菓子をもらえるイベントも開催されていました。
こちらは同時期に5階の屋外スペースで開催されていた「旭川まちなかBar」。
日本の5大家具産地のひとつ、旭川家具に座りながら焚き火やワインを楽しめるスポットです。
冬にはスキーを楽しむ方のために無料送迎や冬季限定の体験などもやっているそうです。
季節を感じられる魅力がいっぱいなので、いつ来ても楽しめるホテルだと思います!
「OMO7旭川 by星野リゾート」まとめ
今回は、「OMO7旭川 by星野リゾート」の宿泊レポートを書いてみました。
他にも北海道ではOMO5小樽がとってもオススメでもう1回行きたいくらいなので、その時はまたこのように記録できたらなと思っています!
観光にとっても便利な場所にあるので、OMOシリーズのホテルから選んでその周りを観光するのもありだと思いますよ!
星野リゾート全制覇の夢はまだありますが、まずはOMOシリーズ全制覇を目標に頑張っていきたいと思います。
読んでくれてありがとう!